「今から始める仙台メタ〜トリコミラクル編〜」
2013年7月28日コメント (9)仙台で1番勝っているデッキは「トリコミラクル」だ。
仙台でMTGするなら「トリコミラクル」をメタる必要がある。
また、前回の五城楼で仙台の最も強い「トリコミラクル」のレシピが公開された。
現在は消えているが、公開されていたレシピをもとに作成したサンプルレシピが以下だ。
〜仙台の「トリコミラクル」レシピ〜
●メイン 60
クリーチャー6
2瞬唱の魔導師
2石加治の神秘家
2ベンデリオン三人衆
●呪文32
・除去10
4剣を犂に
2稲妻
3終末
1至高の評決
・ライブラリー操作11
4渦巻く知識
3師範の占い独楽
3精神を刻む者、ジェイス
・カウンター8
3相殺
1対抗呪文
4意志の力
・フィニッシュ3
2天使への願い
1殴打頭蓋
・土地妨害1
1血染めの月
●土地22
1赤白フェッチ
4青白フェッチ
4青赤フェッチ
5島
2平地
1山
1Karakas
1Plateau
2Tundra
1Volcanic Island
●サイド
爆薬、リップ、赤霊破、月など
〜マナ域別レシピ〜
●0マナ→22枚
1赤白フェッチ
4青白フェッチ
4青赤フェッチ
5島
2平地
1山
1Karakas
1Plateau
2Tundra
1Volcanic Island
●1マナ→13枚
4剣を犂に
2稲妻
4渦巻く知識
3師範の占い独楽
●2マナ→8枚
2瞬唱の魔導師
2石加治の神秘家
3相殺
1対抗呪文
●3マナ→5枚
2天使への願い
2ベンデリオン三人衆
1拘留の宝球
●4マナ→4枚
1至高の評決
3精神を刻む者、ジェイス
●5マナ→5枚
1殴打頭蓋
4意志の力
●6マナ→3枚
3終末
〜デッキ解説〜
●トリコミラクルとはどんなデッキか
「トリコミラクル」はボードコントロールに重点を置いたデッキだ。青白ミラクルに赤を足すことで、稲妻や血染めの月、赤霊破が使えるようになった。
リリアナを焼く稲妻や、対消滅しないジェイスを殺せる赤霊破、多色を封じる月を使える為に非常に丸いデッキだ。
基本的にクリーチャーデッキ全般に強く、高速コンボに弱い。
〜デッキの動き〜
●序盤:1〜3T
…6枚入っている1マナ除去で相手のデルバーなどを除去
●中盤:3〜5T
…全体除去や相殺、石加治→バターでコントロールする
●終盤:6T〜
…全体除去やジェイス、独楽で稼いだアドバンテージを元に、天使への願いやベンデリオン、殴打頭蓋で勝ちに行く。
〜強いデッキ:ビート〜
6枚の1マナ除去と、4枚の全体除去で土地を並べる時間を稼ぐ→隙を出さないタイミングで天使への願い。
トリコミラクルがビートに勝つ黄金パターンだ。
また石加治→バターのライフゲインや、相殺+独楽による低マナ域封殺、11枚のライブラリー操作に支えられた安定性により、極めてビートダウンに強い。
〜弱いデッキ:高速コンボ〜
後手1〜2Tのカウンターが、ウィルぐらいしかない為に弱い。
1Tハンデス→2Tコンボや、2Tコンボ→ミラクルのウィルにカウンターでコンボがほぼ確定する。
〜有利なデッキの代表〜
●中速ビート
・マーベリック
・デスブレード
…マーベリックは終末がキツく、デスブレードは月がつらい。また、時間稼ぎから「天使への願い」に繋げる動きにより、中〜長期戦での有利を確立している。
必ずTOP8にミラクルがいるので、トリコミラクルとの勝率が5割を切るデッキは仙台で使うべきではないだろう。
〜苦手なデッキの代表〜
●SnT
カウンターの枚数的にキツイ。2Tにショーテルを打ったとして、SnT側がカウンターを1枚でも持っていればほぼ通る。
エムラが出れば終末辺りでしか除去出来ないし、全知ならばなおさら対処しにくいだろう。
●ANT
2T相殺でフタをされなければ勝てる。ANT側は1Tのハンデスで相殺を落とせるので、悪くて5分5分ぐらいの相性になる。プレイが難しいので要練習。
●ドレッジ
コンボ速度やハンデス、除去耐性がある為に強い。2Tにリップを張られなければ勝てる。
●ゴブリン
通常のビート相手なら有利なトリコミラクルだが、ゴブリンだけは話が違う。
ゴブリンには高い再生力と妨害力があり、コントロールに対して有利が付く。ゴブリンがミラクルに強い点としては…
・薬瓶や魂窟により、相殺ロックを無視出来る
・戦長や首謀者によりリカバリー力が高く、全体除去後の継戦が容易
・リシャーダの港や不毛の大地による土地責めで、ビートが有利な序盤を保てる
・血染めの月が効かない
・赤霊破やクローサの掌握を使い易い
が上げられる。
除去→バターや、攻撃→独楽ドローからの天使ブロックが負けパターンなので、独楽やバターを割れるタッチ緑は仙台メタ必須だろう。
なおゴブリン相手に「ミラクルはカウンターを抜く」ので、サイドの赤霊破は余裕で通るようになる。
〜「トリコミラクル」への対策〜
●コンボを使う
相手の土俵で戦わないことが1番。仙台はコンボ推奨。
●ゴブリンを使う
プレイが雑でもデッキ相性が良ければ勝てる。MTGは「構築3割、当たり運3割、引き2割、プレイング1割」のゲームだ。
右手や当たり運は鍛えられないので、メタに強いデッキを使うことが1番勝てる。
ゴブリンにもプレイングが必要だが、ミラクルに強いタッチ緑のゴブリンを使うだけで勝ち易くなる。
勝ちたいなら相性が良いデッキを使うべきだし、使わないなら最低限の対策をすべきだろう。
●テクニックや個別対策で乗り切る
明確に有利なデッキを使わない最低条件は、ミラクルとスパーを繰り返し、サイドを含めて5割以上勝てるようにすることだろう。
こだわりデッキで勝つ為には、強いデッキを使う場合の5倍は労力が必要だ。
デッキにこだわりがある人は、以下の修業を必ずしてから大会に出よう。
・「トリコミラクル」の上記レシピ一人回しを20回以上して、動きを覚える。その際、各T毎に来る除去やカウンターの枚数をメモする。
→具体的な動きが分かり、適切な対処が出来るようになる。
・デッキを表向きにして一人回しをする。山札も全て重ねずに下のカードが見えるようにプレイする。
→並びや引きが一目でわかる。少ない練習時間でデッキの動きが掴める。
・メインからある程度「トリコミラクル」を意識した構成にする。例えば、ビートを使うなら、魂窟を入れたり、トラフトやマングースなどの被覆クリーチャーを使う。
→全体除去以外で捌けないために、1対多交換を取られにくい
・上記レシピで相手の除去枚数やマナ域を覚え、何マナが通り易いか、どんな展開をすれば勝てるのか考える。対戦中は使われたカードをメモして、判断材料にする。
→レシピと使われたカードさえ分かれば、プレイングが正確になる。
・相殺を感覚と実際に回して覚える。
体感だが、相殺+独楽を回すと
0マナ域…80%
1マナ域…70%
2マナ域…60%
3〜5マナ域…40%
6マナ域…20%
ぐらいで消される。
もちろん渦巻く知識やフェッチを組み合わせれば、確立はさらに上昇するだろう。ただ、通り易いカードやほぼ通るカードもある。レシピ暗記とメモ、ゲームの流れを考えれば分かるハズだ。
・強いカードを使う
「クローサの掌握」…独楽や相殺、バターを割れるので強い。ちなみに古の遺恨だと、バターや独楽に逃げられるので弱い。
「真髄の針」…独楽やジェイスを止められる。また1Tのカウンターがウィルぐらいなので通り易い。
「無のロッド」…独楽、バターの装備&回収、サイドの爆薬対策。独楽が止まれば終末をインスタントプレイしづらくなるし、長期的なライブラリー操作を封じられるので強い。
「魂の洞窟」…相殺、ウィル、対抗呪文対策。除去だけをケアすれば良いので、プランを立て易くなる。相手の不要牌(カウンター)を増やせる。
「聖トラフトの霊」…全体除去でないと対処出来ない。スタンみたいに魂窟からプレイすると強いかも知れない。サイドは赤霊破でカウンターされたり、爆薬が追加されたりするので4枚欲しい。
「敏捷なマングース」…同上。
「最後のトロール、スラーン」…対消滅しなくなったカラカスで終末避けれる。カウンターされないし、バタートークンも殺せる
「未練ある魂」…分割してプレイされると終末が意味をなさない。まとめて使うか、分割するかは盤面をよく見て決める
〜まとめ〜
●仙台メタ
現在の仙台メタは「石加治3、テンポ3、ミラクル1、その他3」だ。ミラクルは絶対数こそ少ないものの、今年に入って以来必ずTOP8にいる。優勝や準優勝も最も多いので、1番初めにメタるべきデッキだ。
「トリコミラクル」に勝てないデッキは、優勝したいなら使うべきでないだろう。もし、有利がつかないデッキを使うにしても、4割以上は勝ちを取れるようにしたい。
●メタデッキを使う
MTGで勝つ1番の近道は「メタ上で強いデッキを使うこと」だ。もしメタデッキを使わないにしても、強いデッキについて知ることは必要だろう。
理由は何のデッキが強いか分からないと、デッキの調整も出来ないし、少ない練習時間を有効活用出来ないからだ。
メタデッキについて知らないと、勝率が下がるし、いつまで経っても強くなれない。
メタデッキを知りメタデッキに対抗することは、MTGの楽しみであり上手くなる近道だ。そして仙台で1番勝っている強デッキは「トリコミラクル」である。
●「トリコミラクル」をメタる
仙台で勝つ為には「トリコミラクル」メタが必要だ。また仙台以外でも、強いデッキの対策をすること、動きを知ることは必須だろう。
メタゲームと呼ばれる言葉があるように、強いデッキを研究し勝つ為に努力することはMTGの醍醐味だ。
強いデッキの動きを知り「どうすれば勝てるか」を考えることは、自身の糧になる。今までメタを適当に考えていた人は、今こそメタゲームに参加し、MTGで強くなろう。
具体的には「ゴブリン」や「ドレッジ」、「SnT」などのメタデッキに強いデッキを使うことが必要だ。もし、それらのデッキを持っていなくても、「クローサの掌握」や「魂の洞窟」、「聖トラフトの霊」などメタデッキに強いカードを入れることで対策出来る。
「強いデッキを理解して、しっかりと戦う準備をする」。
当たり前のことをするだけで私達は強くなれる。
今こそ、勝つ為に練習するべき時だ。
心構えを変えて、仙台メタに参加しよう!!
仙台でMTGするなら「トリコミラクル」をメタる必要がある。
また、前回の五城楼で仙台の最も強い「トリコミラクル」のレシピが公開された。
現在は消えているが、公開されていたレシピをもとに作成したサンプルレシピが以下だ。
〜仙台の「トリコミラクル」レシピ〜
●メイン 60
クリーチャー6
2瞬唱の魔導師
2石加治の神秘家
2ベンデリオン三人衆
●呪文32
・除去10
4剣を犂に
2稲妻
3終末
1至高の評決
・ライブラリー操作11
4渦巻く知識
3師範の占い独楽
3精神を刻む者、ジェイス
・カウンター8
3相殺
1対抗呪文
4意志の力
・フィニッシュ3
2天使への願い
1殴打頭蓋
・土地妨害1
1血染めの月
●土地22
1赤白フェッチ
4青白フェッチ
4青赤フェッチ
5島
2平地
1山
1Karakas
1Plateau
2Tundra
1Volcanic Island
●サイド
爆薬、リップ、赤霊破、月など
〜マナ域別レシピ〜
●0マナ→22枚
1赤白フェッチ
4青白フェッチ
4青赤フェッチ
5島
2平地
1山
1Karakas
1Plateau
2Tundra
1Volcanic Island
●1マナ→13枚
4剣を犂に
2稲妻
4渦巻く知識
3師範の占い独楽
●2マナ→8枚
2瞬唱の魔導師
2石加治の神秘家
3相殺
1対抗呪文
●3マナ→5枚
2天使への願い
2ベンデリオン三人衆
1拘留の宝球
●4マナ→4枚
1至高の評決
3精神を刻む者、ジェイス
●5マナ→5枚
1殴打頭蓋
4意志の力
●6マナ→3枚
3終末
〜デッキ解説〜
●トリコミラクルとはどんなデッキか
「トリコミラクル」はボードコントロールに重点を置いたデッキだ。青白ミラクルに赤を足すことで、稲妻や血染めの月、赤霊破が使えるようになった。
リリアナを焼く稲妻や、対消滅しないジェイスを殺せる赤霊破、多色を封じる月を使える為に非常に丸いデッキだ。
基本的にクリーチャーデッキ全般に強く、高速コンボに弱い。
〜デッキの動き〜
●序盤:1〜3T
…6枚入っている1マナ除去で相手のデルバーなどを除去
●中盤:3〜5T
…全体除去や相殺、石加治→バターでコントロールする
●終盤:6T〜
…全体除去やジェイス、独楽で稼いだアドバンテージを元に、天使への願いやベンデリオン、殴打頭蓋で勝ちに行く。
〜強いデッキ:ビート〜
6枚の1マナ除去と、4枚の全体除去で土地を並べる時間を稼ぐ→隙を出さないタイミングで天使への願い。
トリコミラクルがビートに勝つ黄金パターンだ。
また石加治→バターのライフゲインや、相殺+独楽による低マナ域封殺、11枚のライブラリー操作に支えられた安定性により、極めてビートダウンに強い。
〜弱いデッキ:高速コンボ〜
後手1〜2Tのカウンターが、ウィルぐらいしかない為に弱い。
1Tハンデス→2Tコンボや、2Tコンボ→ミラクルのウィルにカウンターでコンボがほぼ確定する。
〜有利なデッキの代表〜
●中速ビート
・マーベリック
・デスブレード
…マーベリックは終末がキツく、デスブレードは月がつらい。また、時間稼ぎから「天使への願い」に繋げる動きにより、中〜長期戦での有利を確立している。
必ずTOP8にミラクルがいるので、トリコミラクルとの勝率が5割を切るデッキは仙台で使うべきではないだろう。
〜苦手なデッキの代表〜
●SnT
カウンターの枚数的にキツイ。2Tにショーテルを打ったとして、SnT側がカウンターを1枚でも持っていればほぼ通る。
エムラが出れば終末辺りでしか除去出来ないし、全知ならばなおさら対処しにくいだろう。
●ANT
2T相殺でフタをされなければ勝てる。ANT側は1Tのハンデスで相殺を落とせるので、悪くて5分5分ぐらいの相性になる。プレイが難しいので要練習。
●ドレッジ
コンボ速度やハンデス、除去耐性がある為に強い。2Tにリップを張られなければ勝てる。
●ゴブリン
通常のビート相手なら有利なトリコミラクルだが、ゴブリンだけは話が違う。
ゴブリンには高い再生力と妨害力があり、コントロールに対して有利が付く。ゴブリンがミラクルに強い点としては…
・薬瓶や魂窟により、相殺ロックを無視出来る
・戦長や首謀者によりリカバリー力が高く、全体除去後の継戦が容易
・リシャーダの港や不毛の大地による土地責めで、ビートが有利な序盤を保てる
・血染めの月が効かない
・赤霊破やクローサの掌握を使い易い
が上げられる。
除去→バターや、攻撃→独楽ドローからの天使ブロックが負けパターンなので、独楽やバターを割れるタッチ緑は仙台メタ必須だろう。
なおゴブリン相手に「ミラクルはカウンターを抜く」ので、サイドの赤霊破は余裕で通るようになる。
〜「トリコミラクル」への対策〜
●コンボを使う
相手の土俵で戦わないことが1番。仙台はコンボ推奨。
●ゴブリンを使う
プレイが雑でもデッキ相性が良ければ勝てる。MTGは「構築3割、当たり運3割、引き2割、プレイング1割」のゲームだ。
右手や当たり運は鍛えられないので、メタに強いデッキを使うことが1番勝てる。
ゴブリンにもプレイングが必要だが、ミラクルに強いタッチ緑のゴブリンを使うだけで勝ち易くなる。
勝ちたいなら相性が良いデッキを使うべきだし、使わないなら最低限の対策をすべきだろう。
●テクニックや個別対策で乗り切る
明確に有利なデッキを使わない最低条件は、ミラクルとスパーを繰り返し、サイドを含めて5割以上勝てるようにすることだろう。
こだわりデッキで勝つ為には、強いデッキを使う場合の5倍は労力が必要だ。
デッキにこだわりがある人は、以下の修業を必ずしてから大会に出よう。
・「トリコミラクル」の上記レシピ一人回しを20回以上して、動きを覚える。その際、各T毎に来る除去やカウンターの枚数をメモする。
→具体的な動きが分かり、適切な対処が出来るようになる。
・デッキを表向きにして一人回しをする。山札も全て重ねずに下のカードが見えるようにプレイする。
→並びや引きが一目でわかる。少ない練習時間でデッキの動きが掴める。
・メインからある程度「トリコミラクル」を意識した構成にする。例えば、ビートを使うなら、魂窟を入れたり、トラフトやマングースなどの被覆クリーチャーを使う。
→全体除去以外で捌けないために、1対多交換を取られにくい
・上記レシピで相手の除去枚数やマナ域を覚え、何マナが通り易いか、どんな展開をすれば勝てるのか考える。対戦中は使われたカードをメモして、判断材料にする。
→レシピと使われたカードさえ分かれば、プレイングが正確になる。
・相殺を感覚と実際に回して覚える。
体感だが、相殺+独楽を回すと
0マナ域…80%
1マナ域…70%
2マナ域…60%
3〜5マナ域…40%
6マナ域…20%
ぐらいで消される。
もちろん渦巻く知識やフェッチを組み合わせれば、確立はさらに上昇するだろう。ただ、通り易いカードやほぼ通るカードもある。レシピ暗記とメモ、ゲームの流れを考えれば分かるハズだ。
・強いカードを使う
「クローサの掌握」…独楽や相殺、バターを割れるので強い。ちなみに古の遺恨だと、バターや独楽に逃げられるので弱い。
「真髄の針」…独楽やジェイスを止められる。また1Tのカウンターがウィルぐらいなので通り易い。
「無のロッド」…独楽、バターの装備&回収、サイドの爆薬対策。独楽が止まれば終末をインスタントプレイしづらくなるし、長期的なライブラリー操作を封じられるので強い。
「魂の洞窟」…相殺、ウィル、対抗呪文対策。除去だけをケアすれば良いので、プランを立て易くなる。相手の不要牌(カウンター)を増やせる。
「聖トラフトの霊」…全体除去でないと対処出来ない。スタンみたいに魂窟からプレイすると強いかも知れない。サイドは赤霊破でカウンターされたり、爆薬が追加されたりするので4枚欲しい。
「敏捷なマングース」…同上。
「最後のトロール、スラーン」…対消滅しなくなったカラカスで終末避けれる。カウンターされないし、バタートークンも殺せる
「未練ある魂」…分割してプレイされると終末が意味をなさない。まとめて使うか、分割するかは盤面をよく見て決める
〜まとめ〜
●仙台メタ
現在の仙台メタは「石加治3、テンポ3、ミラクル1、その他3」だ。ミラクルは絶対数こそ少ないものの、今年に入って以来必ずTOP8にいる。優勝や準優勝も最も多いので、1番初めにメタるべきデッキだ。
「トリコミラクル」に勝てないデッキは、優勝したいなら使うべきでないだろう。もし、有利がつかないデッキを使うにしても、4割以上は勝ちを取れるようにしたい。
●メタデッキを使う
MTGで勝つ1番の近道は「メタ上で強いデッキを使うこと」だ。もしメタデッキを使わないにしても、強いデッキについて知ることは必要だろう。
理由は何のデッキが強いか分からないと、デッキの調整も出来ないし、少ない練習時間を有効活用出来ないからだ。
メタデッキについて知らないと、勝率が下がるし、いつまで経っても強くなれない。
メタデッキを知りメタデッキに対抗することは、MTGの楽しみであり上手くなる近道だ。そして仙台で1番勝っている強デッキは「トリコミラクル」である。
●「トリコミラクル」をメタる
仙台で勝つ為には「トリコミラクル」メタが必要だ。また仙台以外でも、強いデッキの対策をすること、動きを知ることは必須だろう。
メタゲームと呼ばれる言葉があるように、強いデッキを研究し勝つ為に努力することはMTGの醍醐味だ。
強いデッキの動きを知り「どうすれば勝てるか」を考えることは、自身の糧になる。今までメタを適当に考えていた人は、今こそメタゲームに参加し、MTGで強くなろう。
具体的には「ゴブリン」や「ドレッジ」、「SnT」などのメタデッキに強いデッキを使うことが必要だ。もし、それらのデッキを持っていなくても、「クローサの掌握」や「魂の洞窟」、「聖トラフトの霊」などメタデッキに強いカードを入れることで対策出来る。
「強いデッキを理解して、しっかりと戦う準備をする」。
当たり前のことをするだけで私達は強くなれる。
今こそ、勝つ為に練習するべき時だ。
心構えを変えて、仙台メタに参加しよう!!
コメント
しかし、日記の流れが予想通りでしたw
エルフ愛に溢れておりますな( ̄▽ ̄)
参考にさせてもらいます!
師匠と戦う度にこっちの型のがキツイと思っとりました。
除去は流行の兼ね合いで4→2なの?
エルフは最強にして最高にして至高のデッキですからね。
愛さえあればなんでも出来ます!
>零崎さん
あいあい。十手、デルバー、相殺がメタの7割なんで4枚でございます。
>すたたたん
仙台の良心と言われるワタクシですからね。
自然と評価が上がってしまうのも仕方ないです。
うひひ。ワタクシの株が急上昇でございますね。
MTGは真面目にやるものだと思うんで、これからもエルフって行きたいですね。