レガシー 親和エルフ調整録〜5C Elfball〜
2012年7月31日
毎回、サイド後全抜きしてた垣間見る自然を抜いて調整した。
サイド後の動きそのままなんで、普通に戦える。
〜デッキレシピ〜
「5C Elfball」
●メインデッキ61
●土地18
・森8
・吹きさらしの荒野3
・深緑の地下墓地4
・サバンナ1
・沼1
・平地1
●クリーチャー29
・イラクサの歩哨4
・樺の知識のレインジャー4
・遺産のドルイド4
・ワイアウッドの共生虫4
・エルフの幻想家3
・森のレインジャー3
・錯乱した隠遁者2
・石加治の神秘家1
・エルフの先触れ1
・ビリジアンのシャーマン1
・鏡の精体1
・永遠の証人1
・威厳の魔力1
●ソーサリー5
・緑の太陽の頂点4
・ぶどう弾1
●インスタント5
・召喚の調べ4
・目腐りの終焉1
●アーティファクト3
・雲石の工芸品2
・梅澤の十手1
●サイドボード15
・弱者の石3
・仕組まれた爆薬2
・トーモッドの墓所2
・森を護るもの1
・暗黒破1
・漁る軟泥1
・幻影の像1
・ガドックティーグ1
・礎石の魔導師1
・調和スリバー1
・殴打頭蓋1
●解説
〜骨格とサーチ〜
骨格は親和エルフ。サーチはゼニスとコールの2種8枚に加え、エルフの先触れを採用した。
先触れにより、鏡の精体や目腐りをサーチすることが出来る。ゼニスからでも除去や鏡の精体をサーチ出来るので、高い対応力やコンボ力を実現させた。
〜錯乱した隠遁者〜
2枚の錯乱した隠遁者により、強力なビートが可能である。
ちなみに、隠遁者はコールとの相性が良い。隠遁者→コール〜虫→隠遁者の流れは、2枚だけでゲームを終わらせるパワーがあり、デッキの強力な武器だ。
〜石加治と装備品〜
コールで探せる石加治で、増えた部族を対策する。また、装備品は謙虚を積むデッキにも効果的だ。無理して謙虚を破壊しなくても良いので、サイドスロットを圧縮出来た。
〜鏡の精体と目腐りの終焉〜
先触れのおかげで、6枚引けば1枚はアクセス出来る。安定してコンボや除去が行えるので、垣間見る自然が抜けた穴を、先触れがしっかり埋めている。
〜森のレインジャーとビリジアンのシャーマン〜
土地は5枚以上並べたいし、平地や沼を探せるので、森のレインジャーは必須パーツだ。
序盤に欲しいのは土地なので、エルフの幻想家と3:3で入れている。
土地が伸びることで、除去耐性が付く。除去られてもしっかり勝ち筋を作ることで、垣間見る自然入りとの差別化を図った。
ビリジアンの盲信者→ビリジアンのシャーマンにした理由は相殺<MUDなメタになったことと、垣間見る自然を抜いたことで、3マナが気にならなくなったことが理由。
MUDに1番効くカードなので、一枚増やすのもありかもしれない。
〜サイドボード〜
5cなので爆薬を採用。ガドックティーグに触れないが、先触れ→目腐りでなんとかする。ダメなら美徳の喪失に換えるイメージで。
暗黒破は部族やマーベ対策。弱者の石は、エルフが苦手なテンポデッキ対策で。
礎石はコールで探せるので、意外と使い易いハズ。
幻影は微妙かも。ショーテル対策で入れたけど、引かれた後で出しても強くない。
サイドと土地は変更の余地あり。回した感じは普通に強い。
サイド後の戦い方を強化した感じだから、弱いハズはないだろう。
イメージは4〜5キルしつつ、たまに2〜3キルしてくるマーベリック。
速度は遅くなったけどあんまり気にならない。
親和エルフの速度が
高速コンボ>親和エルフ>中速ビート>コントロール
な感じなので、多少コンボ速度が下がっても問題なかった。
●高速コンボはヘイトベア守りつつ殴り切るんで、コンボ速度は関係ない。
●速度が下がっても、中速ビートより早い
●コントロールには、土地多めによる除去耐性&各種ビートカードやコールで有利に戦える
●天敵のクロパーには、弱者の石や石加治で相性逆転できる
等が理由だ。
〜最後に〜
エルフには多くの弱点がある。
チャリス、疫病、ペリシュ、全除去、暗黒破、十手、罰火、相殺、法学者、終末、分散火力。
レガシーで良く見かけるカードが、軒並みキツイ。
エルフが苦行と言われたり、運が良いときだけ勝てると言うのはこのような理由からだろう。
が、エルフに弱点が多いのは当たり前のことだ。
キツイカードが、たかが10枚や20枚あるだけで、エルフを諦めるなど片腹痛い。
対策カードぐらい、プレイングと構成次第でどうにでもなる。
チャリスはマナ域をずらしたり、割ったりすれば問題ない。
疫病はエルフ以外をサーチしたり、調和スリバーで割ったりすれば問題ない。
相殺デッキは変異や囮で撹乱しつつ、本命を通すプレイで削り切れる。
ペリシュは変異色変えや復讐蔦、ソーサリータイミングでの除去が効かないコンボプレイで対応できる。
暗黒破は、ハンドにクリーチャーを溜めつつ一気にコンボしたり、相手が対応しずらいタフ3以上のクリーチャーで対処。
十手は割ったり、虫キャッチしたり、被覆で一気にコンボしたりで無視できる。
罰火はマナがかかるし遅いので、ゆっくり溜めたハンドから相手が除去出来ないぐらい展開orコンボ。
法学者は除去やシャーマン。
終末は虫+エルフの幻想家等で終末を誘い、隙作ってコンボandビート。
分散火力はタフ2からのプレイや、入るカナスレデッキ自体をメタって勝つ。
謙虚は、謙虚→ミシュランをなんとかする為に石加治→バターでサイズ勝ちや、最速ガドックティーグで防げる。
エルフデッキにキツイカードが多いのは、当たり前だ。
だから、エルフデッキはいかに苦手を克服するか考え・実践するデッキだと言えるだろう。
エルフは自由度が高く、ピーキーなデッキ群だ。
エルフの魅力は困難に打ち勝つ喜びと、自在に操った時の全能感だ。
私はエルフが好きだ。
エルフは決してANTの下位互換でもないし、ただのソリティアがやたらと長いコンボデッキでもない。
エルフはただのブッパデッキではない。
困難に打ち勝ち、成長できる。
最高のデッキだ。
サイド後の動きそのままなんで、普通に戦える。
〜デッキレシピ〜
「5C Elfball」
●メインデッキ61
●土地18
・森8
・吹きさらしの荒野3
・深緑の地下墓地4
・サバンナ1
・沼1
・平地1
●クリーチャー29
・イラクサの歩哨4
・樺の知識のレインジャー4
・遺産のドルイド4
・ワイアウッドの共生虫4
・エルフの幻想家3
・森のレインジャー3
・錯乱した隠遁者2
・石加治の神秘家1
・エルフの先触れ1
・ビリジアンのシャーマン1
・鏡の精体1
・永遠の証人1
・威厳の魔力1
●ソーサリー5
・緑の太陽の頂点4
・ぶどう弾1
●インスタント5
・召喚の調べ4
・目腐りの終焉1
●アーティファクト3
・雲石の工芸品2
・梅澤の十手1
●サイドボード15
・弱者の石3
・仕組まれた爆薬2
・トーモッドの墓所2
・森を護るもの1
・暗黒破1
・漁る軟泥1
・幻影の像1
・ガドックティーグ1
・礎石の魔導師1
・調和スリバー1
・殴打頭蓋1
●解説
〜骨格とサーチ〜
骨格は親和エルフ。サーチはゼニスとコールの2種8枚に加え、エルフの先触れを採用した。
先触れにより、鏡の精体や目腐りをサーチすることが出来る。ゼニスからでも除去や鏡の精体をサーチ出来るので、高い対応力やコンボ力を実現させた。
〜錯乱した隠遁者〜
2枚の錯乱した隠遁者により、強力なビートが可能である。
ちなみに、隠遁者はコールとの相性が良い。隠遁者→コール〜虫→隠遁者の流れは、2枚だけでゲームを終わらせるパワーがあり、デッキの強力な武器だ。
〜石加治と装備品〜
コールで探せる石加治で、増えた部族を対策する。また、装備品は謙虚を積むデッキにも効果的だ。無理して謙虚を破壊しなくても良いので、サイドスロットを圧縮出来た。
〜鏡の精体と目腐りの終焉〜
先触れのおかげで、6枚引けば1枚はアクセス出来る。安定してコンボや除去が行えるので、垣間見る自然が抜けた穴を、先触れがしっかり埋めている。
〜森のレインジャーとビリジアンのシャーマン〜
土地は5枚以上並べたいし、平地や沼を探せるので、森のレインジャーは必須パーツだ。
序盤に欲しいのは土地なので、エルフの幻想家と3:3で入れている。
土地が伸びることで、除去耐性が付く。除去られてもしっかり勝ち筋を作ることで、垣間見る自然入りとの差別化を図った。
ビリジアンの盲信者→ビリジアンのシャーマンにした理由は相殺<MUDなメタになったことと、垣間見る自然を抜いたことで、3マナが気にならなくなったことが理由。
MUDに1番効くカードなので、一枚増やすのもありかもしれない。
〜サイドボード〜
5cなので爆薬を採用。ガドックティーグに触れないが、先触れ→目腐りでなんとかする。ダメなら美徳の喪失に換えるイメージで。
暗黒破は部族やマーベ対策。弱者の石は、エルフが苦手なテンポデッキ対策で。
礎石はコールで探せるので、意外と使い易いハズ。
幻影は微妙かも。ショーテル対策で入れたけど、引かれた後で出しても強くない。
サイドと土地は変更の余地あり。回した感じは普通に強い。
サイド後の戦い方を強化した感じだから、弱いハズはないだろう。
イメージは4〜5キルしつつ、たまに2〜3キルしてくるマーベリック。
速度は遅くなったけどあんまり気にならない。
親和エルフの速度が
高速コンボ>親和エルフ>中速ビート>コントロール
な感じなので、多少コンボ速度が下がっても問題なかった。
●高速コンボはヘイトベア守りつつ殴り切るんで、コンボ速度は関係ない。
●速度が下がっても、中速ビートより早い
●コントロールには、土地多めによる除去耐性&各種ビートカードやコールで有利に戦える
●天敵のクロパーには、弱者の石や石加治で相性逆転できる
等が理由だ。
〜最後に〜
エルフには多くの弱点がある。
チャリス、疫病、ペリシュ、全除去、暗黒破、十手、罰火、相殺、法学者、終末、分散火力。
レガシーで良く見かけるカードが、軒並みキツイ。
エルフが苦行と言われたり、運が良いときだけ勝てると言うのはこのような理由からだろう。
が、エルフに弱点が多いのは当たり前のことだ。
キツイカードが、たかが10枚や20枚あるだけで、エルフを諦めるなど片腹痛い。
対策カードぐらい、プレイングと構成次第でどうにでもなる。
チャリスはマナ域をずらしたり、割ったりすれば問題ない。
疫病はエルフ以外をサーチしたり、調和スリバーで割ったりすれば問題ない。
相殺デッキは変異や囮で撹乱しつつ、本命を通すプレイで削り切れる。
ペリシュは変異色変えや復讐蔦、ソーサリータイミングでの除去が効かないコンボプレイで対応できる。
暗黒破は、ハンドにクリーチャーを溜めつつ一気にコンボしたり、相手が対応しずらいタフ3以上のクリーチャーで対処。
十手は割ったり、虫キャッチしたり、被覆で一気にコンボしたりで無視できる。
罰火はマナがかかるし遅いので、ゆっくり溜めたハンドから相手が除去出来ないぐらい展開orコンボ。
法学者は除去やシャーマン。
終末は虫+エルフの幻想家等で終末を誘い、隙作ってコンボandビート。
分散火力はタフ2からのプレイや、入るカナスレデッキ自体をメタって勝つ。
謙虚は、謙虚→ミシュランをなんとかする為に石加治→バターでサイズ勝ちや、最速ガドックティーグで防げる。
エルフデッキにキツイカードが多いのは、当たり前だ。
だから、エルフデッキはいかに苦手を克服するか考え・実践するデッキだと言えるだろう。
エルフは自由度が高く、ピーキーなデッキ群だ。
エルフの魅力は困難に打ち勝つ喜びと、自在に操った時の全能感だ。
私はエルフが好きだ。
エルフは決してANTの下位互換でもないし、ただのソリティアがやたらと長いコンボデッキでもない。
エルフはただのブッパデッキではない。
困難に打ち勝ち、成長できる。
最高のデッキだ。
コメント